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Another エピソードS(角川単行本)

2014年02月09日 17:00


Another エピソード S (単行本)Another エピソード S (単行本)
(2013/07/31)
綾辻 行人

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前作の「Another」読んだのっていつだっけ? と思って調べたら、4年も前なんですね! はぁ~時は経つものですね。
アニメもそこそこ前の話だし、結構忘れてるところもあるんですが、読んでみたらやっぱり綾辻作品でした。
Another エピソードS」(綾辻行人著/角川単行本
作品紹介

1998年、夏休み―両親とともに海辺の別荘へやってきた見崎鳴、15歳。そこで出会ったのは、かつて鳴と同じ夜見山北中学の三年三組で不可思議な「現象」を経験した青年・賢木晃也の幽霊、だった。謎めいた古い屋敷を舞台に―死の前後の記憶を失い、消えたみずからの死体を探しつづけている幽霊と鳴の、奇妙な秘密の冒険が始まるのだが…。

☆ 見崎鳴は、“自らの死体を捜す幽霊”と遭遇する…。「Another」の続編登場!

アニメ、実写映画とメディアミックスも一段落し、ちょっと落ち着いてきたところに刊行された「Another」の続編。
正直前作の単行本を読んだのが4年も前の話なんで、いろいろと記憶が曖昧になっているところもあるんですが、読了してみた感想としては、前作の内容を覚えていなくてもあんまり問題は無いように感じます。
物語は夜見山北中学の惨劇を生き延びた見崎鳴が、榊君に夏休みに起きた“幽霊”との冒険の顛末を語るというもの。
なんですが、物語の8割以上“幽霊”であるもうひとりのサカキこと、賢木晃也の視点で語られます。(この辺が前作の内容を覚えていなくても大丈夫という理由)

自分の死体を探す幽霊、という惹かれる導入から始まって、幽霊が探偵役となったミステリーとして話が進んでいくわけですが、そこは新本格ミステリの代表作家である綾辻氏のこと、後半にとんでもないどんでん返しが仕掛けてあります。
もうそのトリックに至るまでの、綾辻氏の手並みの鮮やかさはもはや職人芸。

しかしこのトリック(真相)が明かされた後で、改めて彼に付き合っていた鳴の行動を振り返ると、彼女の優しさが身に染みますね…。 この子見た目はアレですが、やっぱり心優しいんですな。

☆ どんでん返しは、綾辻氏お得意の…。

綾辻先生、これ絶対映像化とか考えてないな(笑)。
勘のいい人はもうコレでどういうトリックなのかはわかると思いますが、前作「Another」を読み返しておくと、細かいところでニヤニヤできるはず。 最後のあの名前見るだけで、おおってなります!

総評

綾辻作品を結構読んでいる自分からすると、スゲー綾辻氏っぽい作品だな~というのが最終的な感想。
あとがきにあった、次回作?の構想も気になるところ。

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