ダンガンロンパ霧切1(星海社FICTIONS)

2013年12月26日 23:46


ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)
(2013/09/13)
北山 猛邦、小松崎 類 他

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アニメも放送終了し、DVDが絶賛発売中の「ダンガンロンパ」。
“超高校級の探偵”こと霧切響子の過去を描いた新シリーズがスタート! 著者はメフィスト賞作家の「物理の北山」こと北山猛邦氏。
ダンガンロンパ霧切」(北山猛邦著/星海社FICTIONS
作品紹介

これぞ“本格×ダンガンロンパ”!!
謎の依頼を受け集結した五人の探偵たちを待ち受けていたのは「犯罪被害者救済委員会」が企む『黒の挑戦』を通じた連続探偵殺人事件の幕開けだった……! 原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く、霧切響子の過去――!

☆ メフィスト賞作家が描く、霧切響子の過去とは!?

アニメもすっかり終わって、リアルタイムで見れなかった私はレンタルでせっせと見ている最中。
なんというかあのゲームの内容を1クールでやるのは、やっぱり無理があったんじゃないかな…。 でも詰め込みしたことを考えると良くできていた方なのではないかと。

さてさて今回の新シリーズ。 霧切さんの過去を描くというのは前情報から知ってはいたんですが、まさか著者が「『クロック城』殺人事件」の北山猛邦氏だとは思わなかった。そしてその予想通り霧切さんの過去を描きつつもちゃんと本格ミステリ(ガチです)している良作。
目覚めたら手錠で繋がれ、横には3人の探偵のバラバラ死体、そして血だらけのハサミの近くに倒れる霧切響子…。
探偵の五月雨結の視点から霧切さんの名推理ぶりが披露されるわけですが、さすが「物理の北山」の異名をとる北山氏、本作のトリックもちゃんと実現可能?なものばかり。 「ゼロ」が思いっきり叙述の奴だったので、これはこれで新鮮ではあります。 というか思ってたよりトリックがちゃんとしている(笑)、って笑うところじゃないぞ。
『黒の挑戦』のルールも最初から探偵に追われることを前提にしているため、緊張感とタイムリミットがあるのがゲーム性高めていて素晴らしい。 ゲームに比べて絶望とかそういう部分があまり強調されていないので、もしかすると「ダンガンロンパ」のノベライズでは一番とっつきやすいかもしれない。

☆ 「犯罪被害者救済委員会」の次なる目論見は?

江ノ島ちゃんがいない代わりに、本作で登場する「犯罪被害者救済委員会」なる非常に胡散臭い組織。 一見被害者の会みたいに見えますが、実態は犯罪の被害者に救済という名の“犯人への復讐”を薦めるトンでもない会。
この組織が本シリーズでいろいろ暗躍するみたいですが、シリーズが長くなりそうな気がメッチャするんですけど…。

あと探偵図書館というシステムもなかなか惹かれるものがあります。 0クラスを目指していくのが当面の目標なのかな?
ホームズ役の霧切さんとワトソン役?の結ちゃんの凸凹コンビの活躍に期待です!

総評

ノベライズでこういう名の通った人を起用してくれると、作り手の真剣さが伝わってきて好感触。
すでに2巻は購入済みなので、近いうちに読めると思います。

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