2013年12月12日 23:18
![]() | とある飛空士への誓約 3 (ガガガ文庫) (2013/07/18) 犬村 小六 商品詳細を見る |
アニメ化決定した「恋歌」がもうすぐ放送開始ということで、「飛空士」シリーズもにわかに注目を集めつつあります。
で、3巻は波乱&波乱そして波乱の急展開です! ハチドリと共にスパイ行為に手を出したミオの真意とは…。
「とある飛空士への誓約3」(犬村小六著/ガガガ文庫)
作品紹介
☆ ミオの過去、ハチドリの暗躍、動乱のシリーズ第3巻!
いや~一気に、というか波乱が多過ぎてこの先が気になりまくる第3巻。
前回早々に判明したハチドリ=ライナにも驚きましたが、ミオが協力しているという衝撃の事実。
今回はミオがなぜハチドリと共にスパイ行為に及ぶようになったのかが語られます。 もう全編ミオ尽くしです。
もうね、ミオが切なくて、哀れで、報われなさすぎです…。
「飛空士」シリーズヒロインの中でも、ブッちぎりの幸薄さ。
清顕が好きなのに、自分がスパイであることと板ばさみになって、彼に対して冷たい態度しかとれないミオ。
清顕がイリアといい感じの関係を築いているのに反して、どんどんドツボに嵌っていくミオ…胸が痛くなる展開。
しかし彼女も家族を守るため、やむなくハチドリに手を貸していたのでした。 しかしスパイはスパイ。 やがて彼女の行為が仲間たちとの決別を招くことに…。 ミオはこれから一体どうなってしまうのでしょうか?
それにしても、ミオがこれだけ悩み苦しんでいるというのに、清顕の奴は…。 この脳天気さが今回ばかりはムカつく(笑)。
☆ 物語も折り返し。 エリアドールの7人の歩む道は。
紫とバルタザールは卒業してしまうし、ミオはウラノスへ、ライナは暗躍して7人が段々とバラバラになっていくのが寂しい。 奇襲作戦にてイリアとカーナシオンとの間にも因縁が発生したみたいだし、読みどころがどんどん増えてきています。 ミオを含め、7人が再び集う日は来るのか…。
総評
例によって読むのが遅いせいで、もう4巻が出てしまうんですね。表紙は紫とバルタザール。 今回はこの二人がメインの話なのかな?
とある飛空士への誓約2 感想
とある飛空士への誓約1 感想
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アニメ化決定の「飛空士」シリーズ最新刊!
『たとえ敵味方に分かれようと、我々は憎み合うことはない。友情は永遠だ』
澄み切った三月の青空へ、幾百の真っ白な帽子が投げ上げられた。
四回生のバルタザール、かぐらのふたりがエアハント士官学校を卒業し、「エリアドールの七人」はついに離ればなれに……。
三回生となった清顕(きよあき)は、模擬空戦を経てイリアとの距離を少しずつ縮めていたが、ミオとは会話をすれば喧嘩……という状態。久々に索敵訓練でペアになったものの、敵機と遭遇した際の判断ミスで被弾、樹海に降下し負傷してしまう。
意識を失った清顕を前に、ミオはひとり重大な決心をするが……。
一方、エアハント島にはイリアと清顕の宿敵・カーナシオンが襲来!
正規飛空士の不足により、直訴したふたりは初陣を飾ることに……!
七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。
祖国のため、家族のため、愛する人のため。7人はそれぞれの空で戦う――。
『たとえ敵味方に分かれようと、我々は憎み合うことはない。友情は永遠だ』
澄み切った三月の青空へ、幾百の真っ白な帽子が投げ上げられた。
四回生のバルタザール、かぐらのふたりがエアハント士官学校を卒業し、「エリアドールの七人」はついに離ればなれに……。
三回生となった清顕(きよあき)は、模擬空戦を経てイリアとの距離を少しずつ縮めていたが、ミオとは会話をすれば喧嘩……という状態。久々に索敵訓練でペアになったものの、敵機と遭遇した際の判断ミスで被弾、樹海に降下し負傷してしまう。
意識を失った清顕を前に、ミオはひとり重大な決心をするが……。
一方、エアハント島にはイリアと清顕の宿敵・カーナシオンが襲来!
正規飛空士の不足により、直訴したふたりは初陣を飾ることに……!
七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。
祖国のため、家族のため、愛する人のため。7人はそれぞれの空で戦う――。
☆ ミオの過去、ハチドリの暗躍、動乱のシリーズ第3巻!
いや~一気に、というか波乱が多過ぎてこの先が気になりまくる第3巻。
前回早々に判明したハチドリ=ライナにも驚きましたが、ミオが協力しているという衝撃の事実。
今回はミオがなぜハチドリと共にスパイ行為に及ぶようになったのかが語られます。 もう全編ミオ尽くしです。
もうね、ミオが切なくて、哀れで、報われなさすぎです…。
「飛空士」シリーズヒロインの中でも、ブッちぎりの幸薄さ。
清顕が好きなのに、自分がスパイであることと板ばさみになって、彼に対して冷たい態度しかとれないミオ。
清顕がイリアといい感じの関係を築いているのに反して、どんどんドツボに嵌っていくミオ…胸が痛くなる展開。
しかし彼女も家族を守るため、やむなくハチドリに手を貸していたのでした。 しかしスパイはスパイ。 やがて彼女の行為が仲間たちとの決別を招くことに…。 ミオはこれから一体どうなってしまうのでしょうか?
それにしても、ミオがこれだけ悩み苦しんでいるというのに、清顕の奴は…。 この脳天気さが今回ばかりはムカつく(笑)。
☆ 物語も折り返し。 エリアドールの7人の歩む道は。
紫とバルタザールは卒業してしまうし、ミオはウラノスへ、ライナは暗躍して7人が段々とバラバラになっていくのが寂しい。 奇襲作戦にてイリアとカーナシオンとの間にも因縁が発生したみたいだし、読みどころがどんどん増えてきています。 ミオを含め、7人が再び集う日は来るのか…。
総評
例によって読むのが遅いせいで、もう4巻が出てしまうんですね。表紙は紫とバルタザール。 今回はこの二人がメインの話なのかな?
とある飛空士への誓約2 感想
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