世界征服(星海社文庫)

2013年09月15日 23:07


世界征服 (星海社文庫)世界征服 (星海社文庫)
(2013/04/11)
至道 流星

商品詳細を見る

「大日本サムライガール」「羽月莉音の帝国」などの経済ライトノベルで知られる至道流星氏。
そのデビュー作である講談社BOX『雷撃☆SSガール』が題名を変えて文庫化。
タイトルどおり「世界征服」するまでを1冊で描こうという途方も無い試みに挑む!
世界征服」(至道流星著/星海社文庫
作品紹介

世界征服。私、世界を統べる王になるの!」“人類史上最高の知能指数”を持つ絶世の美女・水ノ瀬凛。零細企業の青年社長・朝倉陣の会社に加わった凛は革命的なビジネスプランを立案し、会社を前代未聞の速度で成長させていく。だがそれは凛の“目的”を達するためのほんの序章に過ぎなかった……。
世界征服をたった一冊にまとめることは可能か?」というテーマに挑戦した至道流星の衝撃デビュー作・『雷撃☆SSガール』が改題の上、待望の文庫化。

☆ “世界征服”を1冊にまとめられるか!?

デビュー以来、経営者としての知識と経験を生かし“経済ライトノベル”というジャンルの第一人者としてひた走る至道流星氏。今回紹介するのはそのデビュー作。

率直な感想を言うと、ものすごく駆け足の「羽月莉音の帝国」を読んだといった印象。
水ノ瀬凛のキャラクターがほぼ「羽月莉音」と同じだったりして、そのハルヒっぽい性格は、今見るとちょっと懐かしさすら感じますね。 最近こういうキャラはラノベでは減ってきてるような気がします。
相変わらず至道先生の経済方面の知識をいかんなく発揮した作風。 この頃から全く作風がブレてないのはある意味凄いと言うべきか。 それが先生の長所でもあり短所でもあるんですが…。
帯に書いてあるとおり、世界征服1歩手前までの話を、かなり強引にそしてご都合主義的なストーリー展開という力技でまとめてはいますが、いかんせん尺が無さ過ぎるんで、どうしても不自然にトントン拍子な印象が拭えないです。
この過程に、ヤクザやら国家権力やらマスコミの妨害なんかが含まれると「羽月莉音の帝国」になるんだろうけど、やっぱりこの内容を1冊でやるのはさすがに無理があるでしょう。
たださっきも書きましたけど、水ノ瀬のキャラクターを初めとして、以降の作品のキャラクターの雛形になっている人物達が出てくるので、氏のファンだったら、ちょっと気にしてみてもいいかも。

☆ 2,3巻以降はどんな内容?

今Amazonで2,3巻のあらすじを見てみたんですが、全然登場人物が違うじゃないですか(笑)。
3巻のあらすじを見ても、今回出てきたジンとリンの名前は無いし、いったいどんな形で話に関わってくるのか大変気になる所です。 2巻ではまた違う人物達がリンたちとは違ったアプローチで世界征服を目指す物語らしいですが、さてどうなることやら。 すでに購入済みなので、近日レビューできるといいなあ…。

総評

そういえば「大日本サムライガール」の6巻まだ買ってないんだよな~。
なんか遅れると忘れそうだ…。



にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://matrixblog.blog65.fc2.com/tb.php/1107-88f04fc1
    この記事へのトラックバック