2013年08月13日 10:02
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ついに観てきましたよ! 怪獣VS巨大ロボという日本に向けて作られたとしか思えないド直球映画『パシフィック・リム』を!
というのも監督のギレルモ・デル・トロ氏は、子供のときから日本のアニメや特撮、怪獣映画を見て育った根っからのマニア。 何かの雑誌でリスペクトしているのは宮崎駿監督って記事を見たことがあります。
最近日本の怪獣映画が一部をのぞいてほぼ壊滅状態になっているのに対して、海外では「クローバーフィールド」「トロールハンター」やらと怪獣映画の傑作が続々と出ていますよね。 やっぱりこういうの見ていると「ゴジラ」って偉大だったんだな~と痛感します。(余談ですが、黒澤明監督も『ゴジラ』を高く評価していました)
舞台は海底に開いた次元の裂け目(クトゥルーっぽいですな)から出現した怪獣によって、人類が危機に瀕している世界。 世界は戦争をやめ一致団結、総力を結集して『イェーガー』と呼ばれる巨大ロボットを作り出し、怪獣に対抗していた。
第3世代のイェーガー『ジプシーデンジャー』のパイロットであるローリー(CV杉田智和)は、5年前の怪獣との闘いで兄・ヤンシーを失ったショックからパイロットを辞め、人々を守るための巨大な防護壁『命の壁』建設作業に従事していた。
だが前の上司・スタッカーに説得され再びパイロットとしてイェーガーに登場することになったローリーは、新たにパートナーとなるマコ・モリ(CV林原めぐみ)と出会う…。
いや~、清々しいまでに怪獣映画だった(笑)。
ハリウッド映画なんですが、コレでもかというぐらい日本の怪獣映画に対するオマージュが散見されて、ほとんどアニメを見ている状態。
日本の怪獣映画ではあまり触れられなかった『死んだ怪獣の後処理』に対しても、骨や内臓を利用している描写がちゃんと描かれていて、この辺はマニア心をくすぐられました。
どうでもいいんですが、『進撃の巨人』といい、どうして巨大生物が出現すると万里の長城みたいな壁を作り出すんでしょうか(笑)。 やっぱりこういうのって手っ取り早いんだろうけど、かけた労力に効果が見合ってないような気がするんですよね…。 作中でアッサリ壊されちゃってるところまで同じだし(笑)。
まあそれはともかく、さすがに怪獣との対決シーンは大迫力。 見ている間に『これ3Dの方を見ればよかったな~』ってちょっとだけ後悔。
何にしてもこのタイプの映画は何も考えずに感じるタイプの映画ですから、素直に楽しんだらいいと思います!
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