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ココロコネクト アスランダム(下)(ファミ通文庫)

2013年07月28日 23:29


ココロコネクト アスランダム下 (ファミ通文庫)ココロコネクト アスランダム下 (ファミ通文庫)
(2013/03/30)
庵田 定夏

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愛と青春の五角形(ペンタゴン)コメディ、ついに完結!
太一たち文研部は『孤立空間』から、生徒たちを救い出せるのか!?
ココロコネクト アスランダム(下)」(庵田定夏著/ファミ通文庫
作品紹介

この世界では、全ての人間に現象が起こっている。

目を覚ました時、太一は一人でグラウンドにいた。
人気もない薄暗い校舎を怯えながら走る内に、ようやく伊織と合流。そして仲間を探すうちに、二人は気づく。
外に出ることが出来ない『孤立空間』――そこで出会った生徒たちすべてに、現象が起きていると。
百人もの生徒を積極的に取りまとめる生徒会長の香取、強制終了を避けるために動く文研部員たち。
だが現象が長引くにつれ、そこには不穏な空気が漂い始めていた――。愛と青春の五角形コメディ、完結。

☆ 『ココロコネクト』シリーズ完結!

『アスランダム』上巻を読んでから3ヶ月で下巻が刊行され、そこから積読して3ヶ月。ついにこのシリーズも最終巻となりました。 シリーズ最終巻にふさわしい最大スケールの現象に太一たちは…。

というわけで最終巻。 前回の終盤『孤立空間』に飛ばされてしまった学校の生徒達を救うため、自ら孤立空間に入ることに決めた太一たち。 孤立空間の中で、生徒達に「一つになること」を提案するが、事はそう簡単に進まなくて…。
物語序盤から中盤にかけて、文研部たちの説得が空回りしていくのがなんとも切ない。 “現象”に関しては経験者であるはずの太一たちが、なかなか自分達の考えが伝わらなくて焦る姿がもどかしい。
さらに生徒会長の香取が、事態をややこしくしていて、中盤の孤立空間の脱出方法を見つけた辺りから、本人は意図していなくとも悪い意味で煽動者になってしまってます。 一歩間違うと独裁者になってしまう危うさを孕んでますが、そのことを悪いと断じないのがこのシリーズのいいところ。
あまりにみんなが言うことを聞いてくれないので、途中までこのままバッドエンドになっちゃうのかと本気で思ってしまいましたよ。
集団としてではなく、一人ひとりの集まりとして接する。うん、なかなか含蓄ある言葉です。
このことを悟った太一たちは、次第に悪い空気を変えていく。

☆ そしてエピローグ…。

孤立空間からどのように脱出するのかは実際に読んでいただけばいいとして、その後のエピローグは…、うん、やっぱりこうなるよね、どうしても。 なんだかんだ前巻まででいろいろネタ振りはしていましたが、多分こうなるとは思ってました。
それにしても、結局最後まで「ふうせんかずら」の目的がなんだったのかさっぱり分からなかったな~。
なんかシリーズの途中から、そのことに関してはどうでも良くなってた感はあるんですが、これで良かったのかな? というモヤモヤが残ったのも確か。
でも文研部のメンバーたちが、失った記憶を取り戻していく過程はやっぱり感動的。 今までの話で出てきた建物や場所を回っていくのが、思い出を振り返っていくようで上手い構成。
太一、姫子、唯、伊織、義文、紫乃、千尋。 それぞれのキャラがそれぞれの活躍、見せ場をしっかり見せていて、清清しいエンディングになっていました。
とにかくシリーズ完結おめでとうございます! 庵田先生の次回作に期待してます!

総評

また一つシリーズが終わってしまったな…。 毎度毎度思うことですが、寂しい…。
文研部たちの今後が気になります!

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