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ネコソギラジカル(上) 十三階段(講談社文庫)

2013年05月21日 22:37



ネコソギラジカル(上) 十三階段 (講談社文庫)ネコソギラジカル(上) 十三階段 (講談社文庫)
(2009/02/13)
西尾 維新

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戯言シリーズ最終章「ネコソギラジカル」3部作開幕。
狐面の男・西東に敵として認定されたいーちゃん。 西東の策謀により、みいこさんが命の危機に。
行動を起こしたいーちゃんの前に、奇人変人揃いの“十三階段”が立ちふさがる!
ネコソギラジカル(上) 十三階段」(西尾維新著/講談社文庫
作品紹介

全ての終わりは―まだ始まったばかりだ。“世界”を、そして“物語”を終わらせるため人類最悪・狐面の男と十三階段が動きだす。狐面の男に「俺の敵」と認定された戯言遣い・いーちゃんの運命は?「戯言シリーズ」最終楽章、『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲。

☆ 最終章『ネコソギラジカル』3部作、開幕。

戯言シリーズも時間がかかりましたが、ついにここまでやってきました。
戯言シリーズの最終章は、シリーズ最長の上中下巻です。 いーちゃんの最後の戦いが始まる…のかもしれない。
文中にもありますが、基本的にいーちゃんは何もしていない気がします(笑)。
さて今回は、十三階段というハンター×ハンターで言うところの幻影旅団みたいな奴らが登場。
前作『ヒトクイマジカル』の時点で、名前だけ出てきてはいたんですが、ついにその姿が明らかに。
…と書いてみましたが、実際はなんだか強そうな気がしないヘンテコな人間の集まりみたいです。
実際今回登場した奇野といい、ノイズといい、零崎人識や匂宮出夢と違って、見た目はなんか弱そうです(奇野に関しては恐ろしい能力があるんですが)。 ノイズに関しては“いーちゃん対策用”の人員らしいんですが、初登場でいーちゃんに思わせぶりなセリフを吐いて去ったのはいいとして、いーちゃんたちが西東たちが拠点にしている「クビツリハイスクール」こと澄百合学園に殴りこみをかけた早々に脱落してしまい、コイツ一体何しに来たんだろうというトホホな扱いに全米が泣きました(笑)。
他にも何人か出てはくるんですが、なんかやる気あるんだかないんだか良くわからない奴だったり、ようやくまともな奴が、と思ったら能力を披露する前に哀川さんが倒してしまったりと、上巻だけの印象だと、まったくダメダメな集団に見えます。 もっとも、かなり気になる引きをしているので、このまま楽勝モードの訳ではないんでしょうけど。

☆ 現代の忍法帖、その先は。

いつだか何かの雑誌で、この戯言シリーズが“現代の忍法帖”として紹介されていましたが(ちなみ“忍法帖”とは、山田風太郎氏の『甲賀忍法帖』などのシリーズのこと)、この『ネコソギラジカル』が一番そういう意味で忍法帖っぽい気がします。(それも『甲賀忍法帖』っぽい)
ただそこは西尾作品なので、ストレートにバトルロワイヤル的なストーリーにするはずもなく、脱臼した展開が続きます。 多分中巻も下巻も脱臼した感じなんだろうな~と予想していますが、それすらも予想外の方向に転がして行きそうなんだよな、西尾作品は…。

全体的な印象として、哀川さんがいいところを持っていったり、一人で何人も倒しちゃったりと無双振りが楽しいです。闇口ちゃんとか石凪君も加わって、果たしてどうなるのでしょうか。
あといーちゃん、闇口ちゃんが殺し屋だということに気づくリアクション、スッゲー嘘くさいぞ(笑)。

総評

やっとここまできたんだな~とちょっと感慨深いです。もうすぐ終わってしまうのですね、このシリーズも。
どんな着地になるのかまったく予想がつかないですが、下巻まで読み通そうと思います。

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