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僕僕先生(新潮文庫)

2013年04月30日 01:00


僕僕先生僕僕先生
(2006/11/21)
仁木 英之

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日本ファンタジーノベル大賞受賞作品を、なぜこのブログで紹介するのか?
答えは簡単。
この作品が本格中華ファンタジーを根底にしながらも、美少女仙人とニート青年が珍道中を繰り広げるという、極めてラノベしている作品だからです。
僕僕先生」(仁木英之著/新潮文庫
作品紹介

時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

☆ 美少女仙人とニート少年の大冒険! 新感覚中華ファンタジー!

というわけで、このブログでは初の日本ファンタジーノベル大賞受賞作品。
冒頭にも書いたとおり、不老不死の美少女仙人(いわゆるロリババア)と、現代で言う所のニート青年が奇奇怪怪な珍道中を繰り広げるというお話。
以前読了してレビューしようかどうしようかと迷っていたら、ズルズルと来てしまい…って、この文章「ハサミ男」の時にも書いたような(笑)。
とにかく講談社のメフィスト賞と同じく、曲者揃いの日本ファンタジーノベル大賞受賞作にあって、極めて王道(?)なストーリーのこの作品。 ラノベ読みとしては、仙人が美少女って時点で食指を動かすには十分なわけですよ。
仙人というと、良くイメージするのが“白髪の髭を伸ばした老人”なんですが、この作品の場合それが美少女の姿をしているので、かなりとっつきやすくなってます。 ただ、作中でそのイメージどおりの白髪の老人姿になっていたりするので、本当の姿がどれなのかわからないという(笑)。
さんざんライトノベルみたいと書いてきましたが、もちろん中華ファンタジーとしてのレベルもかなり高いです。
というか、これだけライトノベルしておきながら、中華ファンタジーとしての素養の確かさを感じさせる文章が書ける仁木先生は結構凄いと思うのですがどうでしょう?

☆ シリーズ続々刊行中。

つい最近最新作「童子の輪舞曲」が刊行された「僕僕先生」シリーズ。
このシリーズって、ライトノベルみたくイラストがついて専門のレーベルから出したら絶対売れると思うんですが…。
まあでも、三木謙次氏のかわいらしいイラストも嫌いじゃないんですけど。


総評

このシリーズはチョコチョコ読んでいきたいと思います。
続巻のあらすじを読んでいると、結構波乱万丈な展開をするみたいなので。

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