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あなたは虚人と星に舞う(星海社文庫)

2013年04月21日 00:05


あなたは虚人と星に舞う (星海社文庫)あなたは虚人と星に舞う (星海社文庫)
(2013/01/11)
上遠野 浩平、serori 他

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上遠野氏の青春SFシリーズ第3弾!
超光速空間機動兵器(ナイトウォッチ)試作14号“ヴルトムゼスト”を操るキョウが選ぶのは、平穏な未来か、それとも…。
あなたは虚人と星に舞う」(上遠野浩平著/星海社文庫
作品紹介

人類の“天敵(虚空牙)”と戦う力を持つ「虚人」こと超光速空間機動兵器(ナイトウォッチ)試作十四号 “ヴルトムゼスト”の操縦士(コア)、鷹梨杏子(キョウ)。太陽系外縁空域にただ一人生存する彼女の心の平静のためだけに成立した「この」世界を襲った、味方のはずの人類連合軍。謎に満ちた彼らの強襲を迎え撃つキョウを待ち受ける“天敵(虚空牙)”。混迷の果てに少女が選ぶのは平穏なる終末か、暗闇の未来か? 上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第三弾。

☆ 平穏な世界と、暗闇の世界。 少女が選ぶのは。

なんというか、素晴らしくイイ腋ですね(笑)。 今回の主人公はショートカットの印象的な鷹梨杏子(キョウ)。
傍目から見ると、ちょっと電波な感じの少女ですが、ナイトウォッチの操縦士です。
前2作でもロボットアニメのノリと、日常パートの融合の仕方が絶妙でしたが、今回も変わらず。

本作品はとにもかくにも、主人公・キョウとセンチ(センチュリオン)のなんとも言えない微妙な距離感が心地いい。
今回はそれに尽きますね。 日向さんとか他にも登場人物がいるんですが(彼女の正体は…このシリーズ読むと、あんまり驚かなくなりますね)、なんか二人の世界が多すぎて、あんまり記憶に残ってない(笑)。

自分、あんまりロボットアニメに興味はないんですが、ロボットアニメが名作になるかどうかは、ロボットの戦闘シーンがどうこうよりも、むしろそれ以外の部分に力が入っているかどうかなんじゃないかと、この作品を読みながら感じましたね。 一方で絶望的な戦いを繰り広げているからこそ、幻想とはいえ日常のシーンが輝いて見えてくるんじゃないかと。 しかしその日常の方にも、外部からの侵入者が。 この辺でミステリーっぽくなるのがとてつもなく好み。 日常の中にもスパイスがないと面白くないですよね。

それにしても今回のオチは、ちょっと切ない。エピローグのセンチのシーンがなんとも。 こういうオチは映画とかにするといいんじゃないかと。 こういうところも他のライトノベルにはない、このシリーズ独特の魅力ですね。

☆ 今回は久しぶりにあの男が…。

今回は「ぼくらは虚空に夜を視る」の主人公・工藤がお久しぶりの登場。
このシリーズって、毎回主人公が変わって、しかも登場人物たちに繋がりがないんで、こういう再登場は嬉しいですね。 どういう再登場の仕方なのかは読んでいただきたい。

それにしてもこのシリーズって、続きあるんだろうか…。

総評

続編出してくれないですかね…。
そういえば電撃文庫で新作「螺旋のエンペロイダー」が出ましたね。
そっちもいずれレビューするつもりです。

わたしは虚夢を月に聴く 感想
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