僕は友達が少ない CONNECT(MF文庫J)

2013年03月08日 22:58


僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)
(2012/12/21)
平坂 読

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アニメ2期絶賛放送中、そして原作はクライマックス間近のこのときに、まさかの番外編登場です。
夜空と小鷹の出会いの裏話、星奈の父・天馬と姉・ステラの秘められた過去等、本編のストーリーの裏側で繰り広げられていたもろもろの裏話を収録。 主人公・小鷹のいない「はがない」がはじまる。
僕は友達が少ない CONNECT」(平坂読著/MF文庫J
作品紹介

三日月夜空は、十年前に離ればなれになった親友との物語を再び始めるために動き出そうとしていた/高山ケイトは、妹の幸せを喜びながらも寂しさを覚えていた/天才少女志熊理科は、その能力ゆえの孤独を抱えていた/孤高の男子高校生柏崎天馬は、自分に付きまとってくる同級生に戸惑っていた/柏崎家の新しい家令ステラは、お嬢様に対して複雑な想いを抱いていた/そして羽瀬川小鷹が主人公になった時、その裏では……。『はがない』待望の最新刊!
小鷹以外の人物達によって綴られる、一つの奇跡へと続いていく、煌めく奇跡達の軌跡――“繋がりの物語(ルビ:CONNECT)"登場! !

☆ ちょっと残念、だけど、ちょっと“奇跡”の物語。 はがない番外編。

つい最近「はがない」アンソロジーノベルである「ゆにばーす2」が出て、本編はどうしたっていう感想を抱いている「はがない」。 クライマックスが近いって言ってるけど、なんとなく刊行ペースが開いてきている気がするぞ。

それはともかくとして、本作は「はがない」本編の裏側で繰り広げられていたそれぞれのキャラたち(小鷹以外の)を主人公にして描いた番外編。 あの話この話の意外な裏話が読めます。
いつもどおり『隣人部』のメンツの残念なところがオープンにされてますが、それに加えてちょっとだけ感動が待っているのがいつもと違うところ。

動き出した時間
小鷹と夜空の出会いの物語の裏側を、夜空の視点で描いた話。
夜空のエア友達「トモちゃん」誕生から、小鷹が夜空の正体に気づかないもどかしさを、夜空と一体になって体感できます。 こうして他人の視点から見ると、小鷹ってやっぱり鈍感だよな~。

はじまりの翼
星奈の父・天馬(ペガサス)の話。 いわゆる初恋の物語です。
なんというかこの時から親父はバカだったんだな(笑)。 でもちょっとだけ感動がある…気がする、そんな話。

カムパネルラ
小鷹の中二病の妹・小鳩が、転入したクラスでいかにして人気者になっていったかを描いた話。
夜空がなぜか出てきますが、助言だけは一丁前なのが可笑しいですな。

クオリア/もう一つの動き出した時間
小鷹と出会う前、そして出会った後の理科の話。 いや~もう、ヒネクレっぷりが半端ないですね(笑)。
なんというか一人称が「僕」なのが衝撃です。 確かに今、僕っ娘は珍しくないですが…。
そういえば作中では理科はずっと自分のこと「理科は~」って言ってましたっけ。

☆ どっちかというと、本編よりも…。

どうしよう、本編よりも完成度が高い気がする(笑)。
というよりも、それぞれのキャラクターを主人公にしたサブストーリー短編という感じで、いつもより新鮮に感じました。 いっそのこと本編もこんな感じだったらいいのに(笑)。

もうすぐ10巻発売になるみたいですが、どうオチがつくのか、気になるところ。 そしてその前に「ゆにばーす2」を読んでしまわないと…。

総評

なんというか清新な感動、というほどでもないですが、いつもの「はがない」の感じとは違う感触ですね、この読後感。 こういうの嫌いじゃないです。 またこういうのやってほしいとも思うけど、クライマックスがもうすぐらしいので難しいか。

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