六花の勇者3(集英社スーパーダッシュ文庫)

2013年02月05日 22:58


六花の勇者 3 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)六花の勇者 3 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2012/11/22)
山形 石雄

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本格ファンタジー×ミステリーのハイブリッド第3弾!
「このライトノベルがすごい!」の作品部門で第3位にランクインしましたね!
六花の勇者」(山形石雄著/集英社スーパーダッシュ文庫
作品紹介

テグネウの脅威にさらされたまま、魔哭領を奥へと進む六花の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」とだけ告げ、アドレットの制止を振り切って姿を消す。不可解なゴルドフの行動に、六花は再び混乱に陥る。ゴルドフが「七人目」なのか、それとも何かの策略にはめられているのか…!?さらに、再び現れたテグネウは凶魔たちの内紛について語り、挙句に自分と手を組まないかと提案をしてくる。果たしてその真意とは?伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第3幕。

☆ 策謀渦巻く3巻! ゴルドフとナッシェタニアの過去。

裏切り者である“7人目”がわからないまま、旅を続けるアドレットたち。
結構引っ張りますね、このネタ。 いい加減7人目を明らかにしないと、そろそろクドくなり始めるような気が。
まあそれはともかく、その旅の途中でゴルドフが突然「姫を助けに行く」とパーティを離脱。 1巻で慕っているナッシェタニアに裏切られ、消沈していたであろう彼のまさかの行動に、アドレットたちが振り回されることに。が、これにはナッシェタニアとドズー、そして二人と敵対するテグネウの企みが。六花の勇者&凶魔が入り乱れ、陰謀に陰謀が重ねられます。 ナッシェタニアの企みに関しては、いい意味で裏切られたな~。
ナッシェタニアって1巻では裏で糸を引いていたけど、今回は陰謀を張り巡らせつつも、見事にヒロインしてました。 ちょっと彼女に対する印象が変わりましたね。 相変わらずなぜ凶魔と彼女が手を組んでいるのかはわからなかったけど、今回登場した凶魔・ドズーと彼女の関係についてはゴルドフの過去話で明らかに。
2巻は1巻と比べるとあんまりミステリーしてなかった気がするけど、今回は結構予想外の展開をしたような気がします。
特に終盤なんやかんやがあってアドレットとゴルドフが対峙するときのあの展開(毎度のことながらネタバレになるので書けない!)には、本シリーズのファンタジー×ミステリーというコンセプトの極みを見た気がしました。

☆ ゴルドフとナッシェタニア。 二人の出会いと絆。

そして今回はナッシェタニアとゴルドフの過去が明らかに。
ゴルドフの奇妙な生い立ちと、ナッシェタニアとの出会い。 二人がどのようにしてお互いを慕い合うようになったかが描かれ、裏切り者のレッテルを貼られたナッシェタニアの姫としての側面が強調されてます。
そしてゴルドフの主人公っぷりが凄い(笑)。 今回は完全にアドレットを食っちゃってます。
そういえばアドレットで思い出したけど、今回はアドレットおとなしいですよね(笑)。
1巻のあの威勢の良さはどこへやら。 でもこの方がストイックさが出ていいんじゃないでしょうか。

総評

このシリーズ相変わらずクオリティが高いんですが、いい加減7人目が誰なのかはっきりしてほしいですよね。
次もわからなかったらそろそろ限界だと思います。

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