『007 スペクター』&『ガールズ&パンツァー 劇場版』観てきました!

2015年11月29日 23:25



おととい金曜に仕事が休みだったため、『007 スペクター』の先行上映と『ガールズ&パンツァー 劇場版』を観てきました。
やっぱり平日は人が少なくて気が楽ですわ…。

『007 スペクター』は、2年前の『スカイフォール』に続き2作目のボンド映画鑑賞。
前回が素晴らしくよかったので、今回も期待して見たんですが、いい意味で先祖がえりしたな~という感じ。ショーン・コネリーがやっていたころのボンド映画の感じ(といっても未見なんですが…)を今に復活させようとしているのが、アストン・マーチンの秘密兵器とか(“環境”ボタンや“エアー”ボタンで笑う)、過去作のオマージュとか、敵がスペクター(ショーン・コネリーボンドの時に出てきた犯罪組織)とか頻発している時点でよくわかる。 それでいて、そのまま再現というわけではなくて、ちゃんと2015年現在の技術やセンスでアップデートされているのが素晴らしい。 スペクターの砂漠のど真ん中の秘密基地も非現実的な、妙に作り物っぽい感じになっていて、ここら辺も昔のボンド映画の感じを出そうとしているんだろうな。
実質今回の『スペクター』は『スカイフォール』の続編だと思うのですが、ようやく今回でボンドの過去掘り下げが終わったな~という気がしました。 途中何度も『カジノロワイヤル』以降、ボンドと関わって死んだ者たちの名前がリフレインするんだけど、そのことがラストでちゃんと“これからは今までと違う”というオチの伏線になっていて、良かったです。 ただヴェスパーや前任のMについて悔やんでるのはともかく、ル・シッフルやシルヴァについては別に悔まなくても、とは思った。
とはいえ、今回も非常に楽しめる作品でした! どうもダニエル・クレイグは次でボンド役を降りるらしいですが…。



そして『ガールズ&パンツァー 劇場版』ですが、実は元々鑑賞予定はなかったんです。
ですが、ツイッターの感想で『ガールズ&パンツァー 劇場版』は“日本版マッドマックス 怒りのデス・ロード”だ!という書き込みが多数あったので、夏にWhat a lovely day!!した自分としては見に行かないわけにはいかないだろう、てなわけで、見ていなかったOVAを前日に見て予習してから鑑賞。


結論から言うなら“日本版マッドマックス怒りのデス・ロード”という評判はあながち間違ってない。
ていうか私が見た今年の劇場アニメの中では、文句なしベスト級に良かった。 要は超超超超サイコーだった!!!
『バケモノの子』でもこんなに上がらなかったぞ、ってくらいテンション上がりっぱなしでした!!
オープニングと後半で2回戦車戦があるんだけど、とにかく相手を“知略でもって倒す”というところが一貫していて、調子に乗ってる相手が裏をかかれて『えっ!?』ってなるところのカタルシスが半端ない。 同じ劇場版でも『アルペジオ』ではここら辺が上手くいってなかったので、かゆいところに手が届くというか、さすが水島監督だと思いました。
とはいえ、そこはきっちり抑えつつ、ちゃんとアニメならではのいい意味での荒唐無稽さはむしろTVシリーズよりもパワーアップしてました。 挙げたらキリがないんだけど、観覧車とジェットコースターの件はバカバカしくて素晴らしい。 背景に隠れて不意打ちとかね。
あと『アルペジオ』でもあった“昨日の敵は今日の友”展開というか、TVシリーズで戦った学校が応援に駆けつけてくる展開はどうしたって燃えるし、しかも単に応援ではなくて、ちゃんとみほの命令を受けて行動し、そして学校を越えての連係プレーも見せてくれるという、この手の展開としてはほぼ100点満点の展開をしてくれて、もう感動です。
戦車で移動しているシーンでは単調にならないように、台詞でのやり取りで笑わせてくれるし、とにかく気が利いてる。
そしてその台詞のやり取りが、ラストの対決では意図的に消してあって、登場人物たちの緊迫感をキャラを映すことなく表現しているのが本当に感心しました。
みほとまほのやり取り、アンツィオ(アンチョビ可愛い!)、プラウダ、サンダース大学付属、聖グロリアーナ、黒森峰、そして知波単といったキャラの素晴らしさはアニメそのまま。 あと知波単学園の子達って、ウォーボーイズっぽいよね(笑)。 特攻したがりなところが。
というわけで、まだ見てない人はとにかく見に行け! TVシリーズ見てないよって人にも、最初に3分で振り返るTVシリーズダイジェストがついているので安心。 超超超おススメです!!
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