作品紹介 キリトが謎のファンタジー世界に入り込み、二年が過ぎた。“北セントリア帝立修剣学院”の“上級修剣士”となったキリトと親友ユージオの二人は、人界最強の秩序執行者“整合騎士”目指し、修行の日々を過ごしていた。“上級修剣士”の二人には、身の周りの世話役があてがわれる。キリトにはロニエ、ユージオにはティーゼ。四人は互いに絆を結び、充実した修士生活を過ごしていた―その時。突然、“悪意”はやってきた。ロニエとティーゼが、下劣な貴族達の罠に嵌められる。それを知ったユージオは彼らに対して剣を抜こうとするも、教会への信仰心で身体が動かない。その時、ユージオの右目を凄まじい激痛が貫き、奇妙なしるしが浮かび上がる。それは、ユージオには読めない神聖文字の羅列だった。―「SYSTEM ALERT」。
☆ 成長するキリトとユージオ。 しかし彼らに卑劣な罠が。この「
ソードアート・オンライン」という作品は、気がつくと作品時間で1年とか2年とか結構な時間が経っていて、キャラクターたちの平静っぷりに結構戸惑ったりします。
今回の「アリシゼーション」編でも、ずでに2年間という時間経過があるのですが、キリトが何の苦労もなく(そういう風に見える)アンダーワールドに溶け込んでいるのがタフというか…。
順調に進級し、キリトとユージオには、それぞれロニエとティーゼという名の世話役が。 なんかどんどんうらやま…じゃなくて上級修剣士として扱われるようになってきましたね。
しかし、そのロニエとティーゼが上級生である貴族たちの卑劣な罠にかかってしまい、ユージオは剣を抜こうとする。 ここら辺の葛藤がなんとも読ませますね。 ライオスたちを見てても思いますが、このシリーズの悪役って毎回毎回憎たらしい奴ばかり出てきますね。 その中でも今回は極めつけ。 貴族の特権を利用してやってることはケダモノですからね。 ベタだけど一発ぐらい殴ってもバチは当たらないぞ。 このシリーズでは結構珍しいですが、なかなかの暴力描写が展開。 しかこいつらにはこれぐらいやってもらわないと。
そんなこんながあって、二人を助けるためとはいえ罪人になってしまったキリトとユージオ。
当初の計画が潰れてしまった二人だったが、なんと彼らの前に分かれたはずのアリスが。
まったく性格が違うので、本当に同一人物なのかと疑ってしまいそうですが、どうやら本人らしいですね。
なにやら“召還”というワードも出てきて、不穏な現象が発生しているみたいですが、どうなっていくのでしょうか?
☆ 一方アスナの方は…。最近なんだか影の薄い正妻の(笑)アスナさんですが、今回もちょっと影が薄いですね…。
何もしてないわけじゃないのはわかるんですが、キリトの話の方が重要な所に差し掛かってきたので、なんとなく次回も出番そんなに無いような気がする(笑)。
総評あと2巻ぐらいじゃないかと思うんですが、この「アリシゼーション」編は。
間にプログレッシブをはさんでいるので、結構ストーリー忘れてることに気がつきました…。
ソードアート・オンライン プログレッシブ1 感想ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング 感想ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング 感想ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト 感想ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ 感想ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット 感想ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット 感想ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス 感想ソードアート・オンライン3 フェアリィ・ダンス 感想ソードアート・オンライン2 アインクラッド 感想ソードアート・オンライン アインクラッド 感想
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