『ザ・コンサルタント』観てきました!

2017年02月05日 22:45



公開から随分時間が経過してしまいましたが、昨日ベン・アフレック主演のアクション映画『ザ・コンサルタント』鑑賞してきました。
本当は先週見に行きたかったんですが、ドクター・ストレンジとマグニフィセント・セブンで時間いっぱいになってしまって見に行けなかったんですよね。
結論から言えば、この手の『一見普通に見えて、実は凄いやつだった』ものとしてはかなり良作だと思います。 ぶっちゃけ予告編から想像していた以上に良かったので、得した気分です。
この手のタイプの作品って『イコライザー』とか『ジョン・ウィック』とかいろいろあるんですが、脚本の見事さで言ったら前記の2作品と比べても明らかに上。 さっき“一見普通に見えて、実は凄いやつだった”と書きましたが、本作はこの“実は”の部分が重要で、実は~だったという展開がラストまで連続することで、この手のジャンルにありがちな展開を避けて先が見えない展開にすることに成功しています。 しかもその展開にするために登場人物の仕草とかちょっとした小物とかをさりげなく事前に出しておくことで意外ではあっても唐突に感じない作りになっていて、感心してしまいました。
そしてキャストがまた見事で、何はともあれ天才的な頭脳を持つ会計コンサルタントにして凄腕の殺し屋、そして自閉症持ちというほとんどマンガな設定のキャラクターをベン・アフレックが説得力のある人物に作り上げているのが凄い。 この人『ゴーン・ガール』の時にも思ったんですけど、ちょっと性格とか頭に障害がある感じを自然に出すのが上手いですよね。 あのちょっと死んだ目も今回の役にはぴったりあってると思いました。 J・K・シモンズのあの良い人なんだか悪い人なんだかよくわからない感じも素晴らしい。
監督のギャヴィン・オコナーは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開されたときにDVDがリリースされた『ウォーリアー』が大変素晴らしい映画で気にはなっていたんですが、ちょっと本作にも通じるテーマがあったりなんかして興味深いですね。
というわけで個人的には大変オススメの映画なので、是非劇場で見たほうが良いですよ!!
スポンサーサイト

『ドクター・ストレンジ』&『マグニフィセント・セブン』観てきました!

2017年01月30日 23:18



リスアニLIVEが昨日まで行われていたんですが、参加するついでで『ドクター・ストレンジ』と『マグニフィセント・セブン』鑑賞してきました。

まず『ドクター・ストレンジ』ですが、去年予告編を見てからずーっと見たくてウズウズしていたんですが、ようやく見ることができました。
はっきり言って、中ニ病患者必見の映画です。 特に『インセプション』『マトリックス』辺りが好きな人は、映像でびっくりさせられること間違いなしです!! これは全員が思うところでしょう。

『インセプション』でもあったビルがグニャリと曲がる映像を100倍ぐらい激しくしたような映像にはただただ驚愕。 これはこれから真似されるだろうな~絶対。 重力の向きがコロコロ変わったり無重力になったりととにかく凄い。
魔法陣の描写も楽しくて、あんなに火花を散らしてる魔法陣がとにかくカッコいいです。 日本の『NARUTO』を参考にしたという手の動かし方も真似したくなります。 あのスリングリングによる円を描く動作もいいなあ。 アストラル体とか、テレポート、ミラー次元などなど、中二病患者がキュンキュンするワードや設定が映像付きで連発するので、『コンスタンティン』『リベリオン』ともども中二病マストの映画ですね。 それでいてマーベル映画お得意のユーモアセンスも流石。 魔術師がイヤホンやWi-Fi使ってたりね(笑)。
とにかくカンバー先生が得意とする“有能だけど性格難アリ”キャラがハマってて、ぶっちゃけこの人以外のドクター・ストレンジはちょっと想像できないです。 共演してるティルダ様やマッツ・ミケルセンも素晴らしい。
ただストーリーに関しては、ちょっと乗り切れなかったかもしれないです。 ストレンジが事故を起こした原因が完全に自分の不注意だったりと結構“自業自得じゃん”って思うシーンが多くて、感情移入出来るまでにちょっと時間がかかってる気がしました。 あと修行シーンがテンポ良く進むのはいいんだけど、なんだかそのせいであんまり技の習得に苦労してる感じがしないのもどうなんだろう。 まあエベレストに一人で置き去りにされたりと酷い目にあってはいるんですが(笑)
そして終盤の展開がまさかのリゼロ展開だとは思わなかった(笑)。“時間”というこの作品のテーマとも合ってるので、なるほどとは思ったけど、ちょっとカタルシス的な意味では物足りないかもしれない。 あとラスボスのあいつは、ビジュアル的にも好きになれなかった。 プリキュアの映画に出てくるラスボス感が凄い。

というわけで、ちょっとこっちがハードルを上げすぎてしまった感はありますが、それでも映画館で絶対見たほうが良い類いの映画です。



そして『マグニフィセント・セブン』ですが、ジョン・スタージェス監督の西部劇の名作『荒野の七人』のリメイク…と思ってたのですが、実際にはそもそもの原作である黒澤明監督の『七人の侍』の要素も取り入れたハッキリ言ってリブートといった作品です。
私は『七人の侍』は鑑賞して『荒野の七人』は未見なんですが、元の映画がめちゃめちゃ良く出来た脚本なので、ストーリーに関しては全く心配はしてませんでした。 その上主演がデンゼル・ワシントン、監督が『イコライザー』「サウスポー』のアントワーン・フークア監督ということで、もうぶっちゃけ不安要素ゼロなんですが、期待以上の活劇娯楽大作になっていて良かったです。
終盤の大銃撃戦が素晴らしいのはもちろんですが、意外とそこに至るまでの作戦立案・準備の過程が楽しいんですよね。 そこの7人それぞれの抱えてるものだったり、ドラマが挟み込まれて本当によく出来ているな―と思いました。
イーサン・ホークとイ・ビョンホンのコンビや、クリス・プラットのギャンブラー(手品師?)などキャラ立ちもバッチリで、とにかく楽しい作品です。 あと強い女性が出て来る辺りやっぱり今の作品だな―って思いました。
ということで、リブート作としてはメチャメチャ優等生な作品だと思います。 万人におすすめできる映画なのでぜひ!!

『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』観てきました!

2016年12月18日 22:43



本日『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』鑑賞してきました!!
去年の『フォースの覚醒』に引き続き、これから年末は毎年スターウォーズの新作が公開されるのでしょうか。

ストーリーとしてはエピソード4の直前、反乱軍がいかにしてデス・スターの設計図を手に入れたかの話。
私、スター・ウォーズに関しては全作は見ていないんですが、少なくとも今まで見てきたシリーズの中で、涙腺が緩んだのは初めてかもしれない。
本編(エピソード~の方)とは違い、スピンオフ的な作品なので、今までのスターウォーズでのお約束的なことをあえて外していたりしてなかなかおもしろいです。 始まり方もアバンタイトルがあったりして、このシリーズとしては新鮮ですな。
本家ではなかなか顧みられることのない“名も無き勇者たち”による希望という名のバトンを繋ぐリレーが、もう泣けて泣けてしょうがない(笑)
ドニー・イェン演じるチアルートがまたいいキャラで、フォースの力はないんだけどフォースの力を盲目的に信じている修行僧で、どう見ても座頭市なんだけど、口癖のようにつぶやく『フォースと共にあらんこと』が後半になってこんな感動的に響いてくるとは思わなかった…。 まあドニー・イェンなので、フォースがなくても普通に強くね?とは思いました。
終盤のビーチでの戦闘というのもなかなかビジュアル的にも新鮮で面白かったし、かなり楽しめました。
ただところどころゲームっぽいご都合主義感があったのは気になったかな。 一定の間隔で開閉するハッチとか、スイッチが都合よく目の前にあったりとか。

なんかコレ見るとエピソード4からちゃんと見たくなりますね。 ルークたちの活躍の裏には、こんな名も無き者たちの尊い犠牲があったのかと深みが増すような気がします。
というわけで、ファンは絶対見るべし!!

『ジャック・リーチャー Never Go Back』&『劇場版 艦これ』観てきました!!

2016年11月27日 00:19



見た日は別々なのですが、『ジャック・リーチャー Never Go Back』と本日公開の『劇場版 艦これ』鑑賞してきました。

まず『ジャック・リーチャー Never Go Back』から。
『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』のときにちょっと言いましたが、シリーズ前作『アウトロー』が結構好きなのです。
あのちょっとハードボイルドタッチな空気、派手さよりもリアルさと痛みを強調した描写、ミステリーとしての面白さ、静と動の緩急がついた演出、そして時折挟まれるオフビートな笑いと、結構完成度の高いアクション映画でした。

その印象があって、今回も非常に楽しみにしていたのですが、
残念ながら今回は監督がクリストファー・マッカリーからエドワード・ズウィック(ラストサムライの監督)に変わったせいなのか、本当にフツーのアクション映画になっちゃってました…。
監督が変わるとここまで作品のトーンが変わってしまうものなのかと、悪い意味で驚きでした。
今回の監督のエドワード・ズウィックって他の作品は前作『完全なるチェックメイト』しか見たこと無いんですが、本作を見る限り、アクションシーンの演出がとんでもなく下手だな~って思った。
前作は派手さは無くとも連携プレー、頭脳プレー的アクションが非常に多かったんですが、今回は見かけこそ派手になってますが、銃撃戦にしても殴り合いにしてもどっかで見たような新鮮味のないシーンが続いて、頭を使ってないゴリ押しアクション感が凄いです。
そしてこれが一番ゲンナリした部分なんですが、あのサマンサって娘はこの作品に必要なのでしょうか?
正直事件の当事者じゃないし、終始リーチャーの足を引っ張る行動しかしないんですよ。 一緒に住んでた親が殺されたあとで、暗殺者に狙われてるとわかってるはずなのに、GPS付きの携帯で軽々しくメール送ったり、外のハロウィンパレード見るために自分はここですよと言わんばかりに堂々ベランダに出ちゃったり。 しかも性格が今時珍しいぐらいの超生意気キャラなので、演じてる女優の微妙なブサイク加減もあって、終始ストレスしか感じませんでした。
敵側の尾行の仕方とか、リーチャーたちの町中での全力疾走だとか、黒幕が全然出番が少ないので、真相を見抜かれて逮捕されてもカタルシス0だったりとか、ツッコみだしたらキリがないですね。 ラストのサマンサの行動も、わかり易すぎる伏線でしたし。
どうも父と娘の絆みたいなことで感動話にしたかったんだろうけど、泣けるわけ無いですよこんなんで。
しかもそのクソ生意気な娘から『また私に会いたくなった?』みたいなメールが来るんですが、冗談じゃねえ、二度と会うかボケ!!

というわけで、個人的には『スーサイド・スクワッド』級にガッカリ映画でした。 ヒロインがとにかく可愛くないので評価はこっちの方が下かもです。
これ原作通りなのかな、と思って調べてみたらやっぱり原作から大幅に話が変わってるっぽい。
それなら原作にも興味は出てきますが…。



そして本日公開の『劇場版 艦これ』
あのいろんな意味で評価の低いTVシリーズを作ったあとで、どうやったら劇場版を作ろうという話になるのか不思議でしょうがなかったんですが、実際見てみたら期待値がそんなに高くなかったせいもあって、意外と楽しめました。
ただしあくまでもTVシリーズと比べて、ですが。

TVシリーズで批判の多かった戦闘シーンでの棒立ち水上スキーは流石に改善されてましたね。今回はちゃんと水上スキーしているように見える(笑)。 CGは少なめにして作画によるアクションシーンが多くなっていたのは大変良かったです。
ただストーリーに関してはTVシリーズよりはマシになったものの、相変わらずグダグダで何がしたいのかよくわからない(笑)。
私、アニメしか知らないし、ゲームに関しては全くノータッチですが、それでも深海棲艦が沈んだ艦娘の成れの果てだということぐらいなんとなく察しはつくし、それを今更ドヤ顔で衝撃の事実っぽく話されても…。
今回のラスボスも他に良い設定がなくて、無理やり急拵えで作りました感がすごくて、そもそも艦これってそんな壮大なセカイ系みたいな話だったの? 演出もなんだか急にシャフトっぽくなるし。
この辺の展開は史実をなぞってるのかどうかは知らないですけど、ファンは本当にこういうの見たかったのかな? TVシリーズでは喋ってたのに、ぜかましといい、セリフないキャラも結構いたし。
ご都合主義でもいいから、せめてガルパンみたく、今まで出てきた艦娘総登場みたいな流れだったらまだ盛り上がったような気がするんですが…。
ただそんな中でも、TVシリーズで物議を醸した如月関連の話に一応のオチをつけたのは良かったです。 ファンが納得しているかどうかは不明ですが…。

というわけで、今回は終始シリアスモード、ということで正直何回も見に行くような映画ではないような気がしますが、多分そこそこヒットするように思います。 少なくとも無茶苦茶ひどい、というわけではないのでファンの人は是非。

『ジェイソン・ボーン』&『聲の形』観てきました!

2016年10月24日 00:05



先週ですが、『ジェイソン・ボーン』と公開から1ヶ月遅れで『聲の形』観てきました。

まず『ジェイソン・ボーン』
実は『ボ―ン』シリーズは1作も見たこと無くて、大丈夫かなと思ったんですが、4thライブまで時間もあるしちょうど良かったので見てしまいました。 結論としては人生初の4DX(席が動くやつ)で見たせいもあって、結構楽しんでしまいました。
ストーリーとしては割りと無難な作りだと思うんですが、ジェイソンの敵の欺き方で連続で魅せられてしまうというか、とにかくめまぐるしい。 ヴァンサン・カッセルの敵作戦員がいい感じ。
4DXはカーチェイスのシーンはもちろんなんだけど、普通の車のシーンでもそこまで揺れるか?ってぐらい揺れてて、なんか違和感。 まあこういうところでも入れないと4DXの意味が無いのかもしれませんが。
とにかくラストのカーチェイスでの揺れ方がすごくて、4DXすっかり楽しんでしまいました。 これで『マッドマックス』や『ガルパン』見たらたしかに楽しいだろうな。



そして『聲の形』をやっとこさで鑑賞。
原作は妹が買ってて、先に読んでから見に行っても良かったんですが、やっぱりまっさらな状態で楽しみたかったので、あえて読みませんでした。
で、結論から言うと、いい意味で見る前の予想と違ってました。
もうちょっと恋愛要素が前に出てくるものと思ってたら、主人公の再生を結構丁寧に描いていて意外でした。
確かにに主人公の西宮に対する仕打ちは最低だと思いますが、その後の主人公が哀れに思うレベルで、他人の声がダメになってしまう展開は、デリケートな話をよくいいバランスに持っていったなと感心。
それにしても、藩めぐみさんが演じるあのキャラの“悪意はないけど結果として迷惑をかけている”感は異常。
早見さんは今回の役を演じるにあたり、実際の聴覚障害者の方々と触れ合ったりしたそうで、本当に凄いな。 この間の4thライブといい、早見さんの株が天井知らずだよ。
とにかくこれが京都アニメーション!?と思うような、立派な作品でした!!